Mission

VISION

家庭に「洗濯」を伝え、セカイに「本物の洗濯文化」を創り出す。

日常生活と切っても切れない洗濯。でも、ほとんどの人が漠然とやってしまっているのも、この洗濯という行為だと僕は思う。


衣食住という日常の根幹をなす行為において、「食」や、「住」の分野に比べ、「衣」の分野だけは扱い方を未だ誰も定義をしていない。

服を買うところまでは、スタイリストさんやショップスタッフの人などがコーディネートしてくれるかもしれない。

しかし、一旦家に入った後、服を脱いで次に着る時までの「衣」に関する情報、技術、提案は、今この時代においてまだ、圧倒的に足りていない。

世の中には、洗濯"らしきもの"はあるが、本当の意味での「洗濯文化」は出来上がっていない。

僕は常々、そんな風に思っています。

衣服について、もう一度考えるべき時に僕らは来ている。

世界には現在、服の生産に従事している人々がおよそ4000万人ほどいると言われていますが、同時に低賃金による搾取や労働者や女性の権利、人権の侵害などの行為が日常的に存在しているとも言われています。

また、衣服にも多く使われる綿の生産過程では、世界の農薬の18%、殺虫剤の25%が使用されていると言われ、これらの化学物質が土壌や人間の健康に与える影響については十分なテストが行われていないことも多いと聞きます。

こうした苦労があって、しかも犠牲を払ってまでつくられた服であるにもかかわらず、現在、日本では衣類廃棄量が年間約100万トンにもなっている。枚数にすると実に33億着の服が毎年廃棄されているというデータすらあります。(※独立行政法人 中小企業基盤整備機構調べ)

衣服について、もう一度きちんと考えるべき時に僕たちは来ている。そう感じざるを得ません。

・つくる人が、適正な報酬・権利を得られること。

・服を構成するものが、安心安全なものからつくられること。

こういった事をもっと真剣に考えるべきだと思う。

そして、

つくられた服を、より大切に長く愛用していくこと。

が、今後とても重要になると考えていて、「洗濯」はこれから大きな役割を担うと思っています。

だからこそ・・・

家庭に「洗濯」を伝え、セカイに「本物の洗濯文化」を創り出す。

僕は、この一点に、文字通り「命を懸けて」取り組んでいます。

「洗濯」から、ひとりひとりの「意識」や「暮らし」を変える。

せっかくつくられた服が、「洗濯」によってできるだけ長く着てもらえるように、漠然とやっている「洗濯」に意識を向けてもらう。

「ちゃんと洗濯する。」たったそれだけのことをやろうとした時、実は考えることってものすごく多い。

服の素材について、洗剤について、水について・・・上げていったらキリがない。

だから僕は、ひとりひとりの「意識」や「暮らし」を「洗濯」から変えたい。

意識や暮らしが変わる人が、ひとり、ふたり、と増えたら、やがて社会が変わる。

そうなれば、「洗濯」はセカイを変えられる。

そう信じています。

 

政治家が「政治」でセカイを変えようとしているように。

音楽家が「音楽」でセカイを変えようとしているように。

料理家が「料理」でセカイを変えようとしているように。

洗濯家の僕は、「洗濯」でセカイを変えていきます。