Method

「洗濯機に洗濯物を入れてボタンを押したら終わり。」極端に言うと洗濯ってそれぐらいなイメージかも知れません。でも、少しだけ洗濯の工程を分けて理解してみましょう。洗濯の構造を分解すると、衣類を仕分けするところからから始まり「前処理」「洗い」「すすぎ」「脱水」「乾燥」「仕上げ」と流れていきます。また、これで落ちない汚れやシミには「漂白」の工程をプラスします。この洗濯の構造の中でポイントを適切に押さえていけば、いつもの洗濯はより楽に、キレイに、心地よく変わります。

POINT1 仕分け

キレイに洗って、長持ちさせるために洗濯物を次の4つに仕分けます。

①綿・麻・合成繊維の白物 → Mottoがおすすめ

②綿・麻・合成繊維の色物 → Itsumoがおすすめ

③ウール・シルクなどの動物性の繊維、 手洗い表示など色合いや風合いを守りながらデリケートに洗いたいアイテム →Sottoがおすすめ

④「家庭洗濯」できない表示は→ 洗う場合は手洗いで様子をよく見ながら。あるいはクリーニングに出す。

POINT2 前処理

目に見える汚れがあるか確認します。目に見える汚れがあれば、Nutteを直接汚れに塗っておきます。塗った後に、よくなじませておくと汚れがより落ちやすくなります。目につく汚れがなければ、前処理は必要ありません。

POINT3 衣類の量・水の量・洗剤量

●ドラム式洗濯機の場合

ドラムの半分から、多くても2/3までに衣類の量を調整しその量に合わせた洗剤量を使います。それ以上入れるとドラム式洗濯機は汚れ落ちが悪くなります。水量の調整ができる場合には「高め」「多め」などを設定します。 ドラム式のすすぎは水量の増える「注水」だとすすぎが良くなります。

 

●縦型洗濯機の場合

現在の縦型洗濯機は節水タイプのものが多く、洗濯機が自動で設定する水量だと水が足りません。洗濯機の指定する水量よりも1,2段階水量を上げ、その水量に合わせた洗剤量を入れ、よく混ぜてから洗います。 水量に余裕がなく、水面より上に衣類が出ている状態だと、キレイに洗えません。

POINT4 コース設定

①綿・麻・合成繊維の白物

標準コース:洗い10~15分、すすぎ2回、脱水3分を目安に設定。

※洗いの工程に過炭酸ナトリウムとお湯を足して40℃程度で洗うとさらに白さが際立ちます。すすぎは常温のお水でOKです。

②綿・麻・合成繊維の色物

標準コース:洗い5~10分、すすぎ2回、脱水3分を目安に設定。

③ウール・シルクなどの動物性の繊維、色合いや風合いを守りながらデリケートに洗いたいアイテム

ソフトコース:洗い5~10分、すすぎ2回、脱水3分を目安に設定。

※いずれのコースも柔軟剤投入口にクエン酸をセットして入れておくと、中和、消毒、洗剤カス付着防止に効果的。

POINT5 加工剤

しっかりすすぎをして、汚れを流しきった後に、必要があれば柔軟剤やのり剤などの加工剤で仕上がりを調整します。すすぎを3回に設定して投入口にセットしておくか、洗面器などに水をため加工をするアイテムだけ加工するのもオススメ。

◯柔軟剤・・・・・繊維表面をなめらかに。静電気を防止して抗菌仕上げ。

◯のり剤・・・・・硬くハリのある仕上がりに。

◯繊維保護剤・・・滑りがよく、柔らかい仕上がりに。トリートメント仕上がり。

◯加脂剤・・・・・革やカシミアなどの動物性のアイテムの油分補給に

洗剤で落ちないシミ 、ニオイは「漂白」をする。

洗剤で落ちない汚れやシミ、ニオイには漂白が必要です。洗剤で落ちる汚れは洗剤で落とした後、それでも残った汚れに漂白剤を使うようにすると無駄がなく服にも優しい。なおかつ効果も出やすいです。

40℃のお湯1Lに対し、過炭酸ナトリウムを5g溶かし、30分~2時間漬け込みます。

※ウール・シルクなどの動物性の繊維、色合いや風合いを守りながらデリケートに洗いたいアイテムは不可。