洗濯機 -TOSHIBA AW-8D3M-

 

僕の洗濯は、洗濯機に任せきり、頼りきりになるのではなく、「人主導」を掲げています。「人の手を少しプラス」してお洗濯してあげることが何よりもポイント。

人によってはそれを「めんどくさい」と思う人もいるかもしれません。でも、洗濯機に任せるだけでは絶対にキレイになりませんし、キレイになったとしてもそれは同時に服も傷ませやすい洗い方だといえます。だから「ひと手間」かけることで、服はもっとキレイに、そして痛みなく洗えるようになります。それが本当の「手入れ」だと僕は思っています。

マニュアル操作が決め手なので、究極的には完全手動操作の二槽式洗濯機がかなりオススメなのですが、忙しい毎日、洗濯機の横にずっと付いているわけにいかないですよね・・・(笑)なので、全自動だけど、二槽式のように出来るだけ手動でも操作しやすいものがいいのです。

この視点から僕が愛用している洗濯機が、東芝さんのTOSHIBA AW-8D3M。発売時期によって、品番が変わりますがDDインバーター(縦型洗濯機の中位機種で、乾燥機能がついていない)というシリーズがオススメです。

この洗濯機を僕が選んだ時のポイントは次の5つ。これはそのまま縦型洗濯機を選ぶ時のポイントになると思うので是非参考にしてみてください。

 

|洗濯機を選ぶ時の5つのポイント

ポイントその1 洗い時間が1分単位で設定出来る
まったく洗い時間を選べないものや、3分単位でしか設定できないものなどもあります。1分単位で細かく設定できるかどうか?これが大事。確認してみてください。

ポイントその2 すすぎが1回ずつ設定できる。
すすぎも洗濯の重要な要素。無理なく、無駄なくすすげるように、1回ずつ変更できることもポイントです。

ポイントその3 脱水が1分単位で設定できる。
脱水も自分で1分単位で設定できると、「薄手の物が多くなりやすい物が多い夏は脱水短めに。厚いものが多く乾きにくい冬は長めに。」などなど、季節や服によって調整も可能です。

ポイントその4 フタがすぐに開く&内蓋がないもの

最近は洗濯機が進化しすぎて色んな機能が付きすぎていますが、そのせいで安全機能が過剰に付き過ぎてる。ちょっとだけ脱水したいだけなのに「1度回すとフタが全然開かない・・・。」みたいな、洗濯機も多いです。

手動で「一時停止」した時などに、すぐにフタが開くもの。そして、内蓋の付いていないものが使い勝手が抜群にいいです。これだと手洗いの後に、洗濯機で軽く「脱水だけしたい」なんて場合も使いやすい。

ポイントその5 水流の調整ができる

これはこの東芝さんの縦型独自ですね。写真の一番左の「水流」というボタンで、おなじ標準コースでも水流がなんと5段階調整できます。服に合わせた洗い方のバリエーションにかなり幅が出ます。東芝の洗濯機は回転を制御するモーターの磁力が秀逸なんですよ。だから洗濯物の容量をの計測もかなり正確で、最小使用水量10Lとか少ない水量でも洗濯できる。おまけに東芝の洗濯機は、モーターとダンパー(洗濯機のクッションみたいな部分)が秀逸なので、動作音がかなり静かです。

 

|洗濯にこだわるなら、シンプルミニマムな縦型洗濯機を。

最近の洗濯機はムダに高機能にしすぎ・・・、いらないよ〜そんな高機能&多機能・・・。理想は二層式のダイヤルだと僕は思ってる。弱中強の洗い方を設定できるだけでいいのに。僕のサイトを読むような、もうちょっとうまく洗濯したいという人なら、いろいろと余計な機能がついてなくて、できるだけ自分の意図した様に動かせるものがおすすめです。だから、東芝さんの縦型でも、もう1ランク上位機種があるんだけど、それははっきり言って機能過剰。いらない。上記の東芝さんの縦型洗濯機の中位機種が良いよと言うのはそういうこと。過不足なく使いやすいのです。

 

余談ですが、僕と同じ長野県のクリーニング屋さんに「ファッションケア明和の小池さん」という業界でも指折りのクリーニング屋さんがいるのですが、実はこの洗濯機、その小池さんに「東芝の洗濯機の水流いいから見てみてよ」と教えてもらったんです。で、後日、ヤマダ電機に行ってドラム式含めて並んでいるすべての洗濯機の電源入れてもらって僕一人で全部チェックしたんです(笑)迷惑な客ですね(笑)そしたらほんとに良かった。僕の上記のチェックポイントにも完全にマッチしていましたしね。

 

というわけで、洗濯機は「TOSHIBA AW-8D3M」を僕は使っています。ただし、「外観含めデザインがダサいのが玉にキズだから東芝さんどうにかして!」と最後に付け加えておく(笑)